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詩集『花のいのちはみじかくて』 林 芙美子

林 芙美子が遺した詩集から五十の作品を抜粋して一冊の詩集としてまとめました

「放浪記」の原型ともいえる詩の数々。鬱屈した苦い思いを吐き捨てるように書き綴った彼女の詩。生の生活を感じさせる、まさに生きた血の通った詩の数々。しかし、その行間からは自由奔放で闊達あかるいおおらかさが漂いでる。
林 芙美子が実際に住み、暮らしていた"尾道"。ゆかりのある尾道本通り一番街〈芙美子通り〉商店街の協力を得て発行いたしました。

≪著者について≫
芙美子は明治36年に門司で生まれたといわれ、母と行商人の養父につれられて九州各地を渡り歩きながら大正5年13歳のとき尾道に移り住みました。
尾道高等女学校を卒業するとすぐに上京。様々な職場を転々としながら貧しい生活をたくましく生き抜く日々の中で、大ベストセラー「放浪記」が生まれました。

2013年6月 初版発行 2021年2月  改訂版発行
協 力:尾道本通り一番街商店街
発 行:栄光ブックス

170×170mm 本文モノクロ 88ページ ソフトカバー

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