「五十余度の戦を経しが、負けたること一度もなし！」と豪語し、信長、秀吉、家康をも唸らせた水野勝成。
関ヶ原、大坂夏の陣など煌びやかな戦歴の数々と、晩年に「備後の名君」として慕われた人間味あふれる姿を面白く明快な文章で綴った力作。
中國新聞連載小説がついに一冊の本となって刊行！
中近世文学大賞受賞作家「藤井登美子」の2023年最新作。
著者について
昭和二十二年生まれ。
市立尾道短期大学卒業
作 品
「鳳尾蕉の夢」自費出版
「花がたみ」(郁朋社)第四回中近世文学大賞受賞
「北僻に立つ」(郁朋社)
「天明の篝火」(WINK BOOKS)
「姫谷有情」(WINK BOOKS)
「鞆万葉の浦伝説」(栄光ブックス)
「草魂の賦」(栄光ブックス)
2023年6月 初版発行
著 者：藤井 登美子
発 行：栄光ブックス
四六版 本文モノクロ 278ページ ソフトカバー
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